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専攻紹介

専攻紹介

専攻長からのメッセージ

知能機能システム専攻への誘い


知能機能システム専攻は、人々が安心して安全にしかも快適で豊かな暮らしを送るのに必要な工学システムを作り出すこと、またそのような研究開発ができる人材を育てることを目指しています。詳細な説明は教育プログラムの10の特徴に譲るとして、ここでは当専攻の大きな特徴を2点だけ挙げることにします。
一つは学際性です。当専攻における研究分野は、人間、コンピュータ、機械、センサ、通信の各分野にわたっています。また、医学や体育、芸術など異分野との共同研究も盛んです。本専攻の教員は、これらの分野において常に最先端の研究活動を行っています。
もう一つは充実した教育体制です。当専攻には学外からも多くの学生が入学し、出身学部・学科も多岐にわたっています。こうした多様な学生に対して、研究に必要な基礎的能力と知識が身につくようなカリキュラムが整備され、また複数の教員による丁寧な研究指導が行われるようになっています。
この恵まれた環境で学び、そして一緒に研究しませんか。


知能機能システム専攻長 森田 昌彦

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専攻の教育

教育目標

知能機能システム専攻では、研究科の学修の目標にそって、1)人間、コンピュータ、機械、センサ、通信の各分野に関する基礎理論を身につけ、2)それらを広い視野に立って有機的に統合するシステムを構築することのできる、高度専門技術者や研究者の育成を目指します。
前期課程(修士)では、学群・学部等において身に付けた基礎的な知識・技術を基に、高度で幅広い学識とその応用力の涵養を図ります。これにより、様々な現実的問題に対して多角的かつ新規的な視野から研究・解決し、その成果を世界に広く伝えるための基本的な能力を持った、高度専門技術者を養成します。
後期課程(博士)では、世界的な視野において自ら課題を発掘し、幅広い知識に基づいてその課題を解明・整理、および独創的な方法によって解決し、その成果を国際的な場において公開するための論文執筆能力とプレゼンテーション能力とともに、実社会の多様な分野において国際的に活躍でき、リーダーシップを発揮することのできる学識と実践的開発能力を備えた人材を養成します。

人材養成の目的

知能機能システム専攻では、研究科の学修の目標にそって、1)人間、コンピュータ、機械、センサ、通信の各分野に関する基礎理論を身につけ、2)それらを広い視野に立って有機的に統合するシステムを構築することのできる、高度専門技術者や研究者の育成を目指します。

 

学位

修士(工学) 博士前期(修士)課程に2年以上在籍し、修了要件を満たせば修士(工学)の学位が取得できます.なお,優れた研究業績をあげた者は早期修了が可能です。
≫博士課程前期(修士)課程の入試情報
博士(工学) 博士後期(博士)課程に3年以上在籍し、博士論文を提出し、審査に合格すれば、学位が取得できます.
※なお,優れた研究業績をあげた者は早期修了が可能です。また,入試以前に優れた研究実績があれば、早期修了プログラムをご参考ください.
※※他の理工学分野以外の博士前期課程、修士課程または専門職大学院とのデュアルディグリープログラムを実施しています。詳しくはこちらを御覧下さい。
≫博士課程後期(博士)課程の入試情報

 

デュアルディグリープログラム

詳細はこちらをご覧ください。

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教育プログラム10の特徴

学生に対する体系的な教育を提供する場として,教育の課程を修了した者に特定の学位を与える課程制大学院制度の趣旨に沿った教育の組織的展開の強化が求められています。我々の専攻では,次に示すような施策によって大学院教育の実質化を図っており,それらが専攻の教育プログラムの特徴にもなっています

1.博士前期課程と後期課程の連接強化
区分制大学院であるシステム情報工学研究科の知能機能システム専攻は博士前期課程と後期課程に区分するものの,他に例をみない5年間一貫した教育カリキュラムを整備しています。更に学部に相当する工学システム学類の知的・機能工学システム主専攻と協力して、時代のニーズに合った技術者・研究者を育成するための,実質6年間(学部+修士)または9年間(学部+修士+博士)の一貫した教育プログラムを提供しています。博士前期課程または後期課程から入学した場合も,リメディアル教育を含む数学系基礎科目や特別実験等を履修することによって,ほぼ同等の教育を受けることが可能です。

2. 研究開発マネジメント関連科目群の開設
博士前期課程に4科目6単位の,後期課程にも4科目6単位の研究開発マネジメント科目群を提供しています。これらを履修することで,国内・海外・チームインターンシップを経験でき,起業シミュレーションを実践することで経営やマネジメントのセンスを磨くことができます。

3.研究力育成を重視したカリキュラム編成
各分野の専門知識を学ぶ専門科目のほかに,研究能力を高めるための共通科目としてコアスタディ,数学系基礎科目,ツール演習科目,英語演習,特別演習科目群が用意されています。

4. 複数指導教員制度
知能機能システム専攻では,大学院生1名に対して,1名の指導教員と2名の副指導教員が就く複数指導体制がとられています。学生は,自分の研究室だけでなく,副指導教員のゼミに参加することができ,大学院セミナーの際にも副指導教員の指導を受けます。このように複数の教員から多様で異なった観点からのアドバイスを受けることによって,自分の研究内容への理解が深まり,プレゼンテーション力の向上にも役立ちます。教員と大学院生の距離の近さも,知能機能システム専攻の特徴の一つです。

5. 大学院セミナーの実施
せっかくの研究成果も,上手に発表しないと他の人には理解してもらえません。また、人の話を聞く立場になったときには,理解を深め自分に必要な情報を得るためにどういう質問をすればよいのか,という質問力も技術者には大事です。知能機能システム専攻では,学生が自分の研究内容を発表し,その発表に対して質疑応答を行うという演習形式の講義を行っています。専門分野の枠を超えて,毎週,活発な議論が繰り返されています。発表者には,聴衆役の学生が感じた率直な意見がフィードバックされるようになっています。さらに,秋学期末にはポスター形式の発表会を実施しています。この発表会には企業の方も多数来場され,一種の就活イベントとしても機能しています。

6. 連携大学院制度
つくば市には,筑波大学以外にも様々な研究機関があり、交流が盛んに行われています。知能機能システム専攻では,(国研)産業技術総合研究所に所属する教員(連携大学院教員)のもとで研究指導を受けて,学位を取得することができます。

7. デュアルディグリープログラムの実施
知能機能システム専攻では,主専攻である博士後期課程に在学しながら副専攻として他研究科・他専攻の博士前期課程・修士課程・専門職学位課程にも在学し,博士(工学)の他に他専攻に対応する修士号を取得するDDPを実施しています。
副専攻として 2013年度からは、①人間総合科学研究科・フロンティア医科学専攻(修士課程)において修士(医科学)・修士(公衆衛生学)・修士(ヒューマン・ケア科学)、2014年度からは、②システム情報工学研究科・社会工学専攻(社会工学学位プログラム)において修士(社会工学)、③システム情報工学研究科・社会工学専攻(サービス工学学位プログラム)において修士(サービス工学)、④ビジネス科学研究科・経営システム科学専攻(博士前期課程)(※)において修士(経営学)または修士(経営システム科学)、⑤ビジネス科学研究科・企業法学専攻(博士前期課程)(※)において修士(法学)、⑥ビジネス科学研究科・国際経営プロフェッショナル専攻(専門職学位課程)(※)において国際経営修士(専門職)、2015年度からは、⑦人間総合科学研究科・感性認知脳科学専攻において修士(感性科学)または修士(行動科学)または修士(神経科学)または修士(学術)、⑧人間総合科学研究科・芸術専攻(デザイン学領域群)(博士前期課程)において修士(デザイン学)が取得できます。2016年度以降も順次充実させていく予定です。 ※入学までに概ね1年以上の有職経験がある者が対象となります。 2013年度は3名、2014年度は4名の学生がDDPを履修しています。

8. 早期修了の積極的な推進
8.1. 社会人のための博士後期課程早期修了プログラム
博士後期課程を最短1年で修了し,課程博士号を取得させるプログラムを実施しています。一定の研究業績を有する社会人が,最短1年間で課程博士の学位が取得できるよう,論文の作成指導等に関する効率的に体系化されたコースワークを確立した早期修了プログラムを導入しております。ここでは,入学時,中間審査(入学後4ケ月以内)及び予備審査(入学後8ケ月以内)等の3ステージ以上において,課程博士の学位に相応しいレベルに達しているかを評価する達成度評価システムを確立し,我が国の次代を担うべき優秀な研究者や高度専門職業人をサポートします。
8.2. 一般学生の早期修了
博士前期課程において特に秀でた研究成果をあげ,かつ優秀な成績をもって修了要件を満たした学生に対して,博士後期課程へ進学する場合に限り,1年間短縮しての早期修了を実施しています。この場合,通常の博士前期課程と同一の修了要件となります。
博士後期課程においても優れた研究業績があれば,1年以上の在籍で早期修了することが可能です。なお,博士前期課程を1年で早期修了し,博士後期課程でも早期修了する場合は,2年以上の在籍が必要となります。

9. 昼夜開講制
筑波大学は,社会的要請により全国初の夜間大学院を設置し,また、多くの国立・民間研究機関を擁する筑波研究学園都市の地理的状況から昼夜開講制を導入するなど,従来から産業界等と連携し社会人教育の充実を図ってきました。専攻においても社会人学生のために18時以降に開講する科目の充実を用意しています。

10. 学生表彰
顕著な成果をあげた学生は,学長表彰や研究科長表彰候補者として推薦されます。また専攻独自でも優秀修士論文賞や専攻長表彰が授与されます。受賞者は,日本学生支援機構第一種奨学金の返還免除対象者になる可能性が非常に高くなります。

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データ

入学者の前所属分布

大学院生の半数近くは工学システム学類の知的工学システム主専攻と機能工学システム主専攻の卒業生ですが、本学他学類や本学以外の大学、高専専攻科出身者も多数学んでいます。また、社会人の受け入れも積極的に行っています。筑波大学は,多くの国から留学生(国費,私費)を受け入れ,1,818名以上(2011年10月現在)が学んでいます.学位を取得する留学生の数も増加してきています.なお,留学生のための語学研修や,個人チューターの制度も充実しています.


2017年度入学者分布

 

修了者の就職先分布

知能機能システム専攻を修了した学生は、様々な分野の企業や研究所などで活躍しています。

博士前期課程修了後の就職先の主な分野は、電機・家電・総合(日立製作所、ソニー、キヤノン、東芝、シャープ、日本電気、パナソニック、他)、機械・精密系(キヤノン、カシオ、オリンパス、セイコーエプソン、日立建機、三菱重工業、ヤマハ、横河電機、京セラ、オリエンタルモータほか)、自動車系(トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、デンソーほか)、情報・通信ネットワーク系(ヤフー、楽天、ドワンゴ、日本電信電話、 NTTドコモ、NTTデータ、NTTコムウェア、日本オラクル、セガ、任天堂、マイクロソフト他)、サービス・その他業種系(野村総合研究所、JR、東京ガス、中部電力、竹中工務店、サッポロビール、花王、P&G)、などです。

博士後期課程を修了した学生は、民間企業(日立製作所、東芝、ソニー、日本電気、パナソニック、オリエンタルモータ、シュルンベルジェほか)、国公私立大学関連(筑波大学、防衛大学校、明星大学、愛知淑徳大学、仙台高専、久留米高専、英国エセックス大学、タイ・ダナン大学工科大学ほか)、国立研究機関・独立行政法人(産業技術総合研究所、国土技術政策総合研究所、東京都立産業技術研究センター、国立情報学研究所、国土技術政策総合研究所、農業・食品産業技術研究機構食品総合研究所、東京都ほか)などで活躍しております。

博士前期課程

2009年度~2012年度博士前期課程修了者の就職先になります。

就職先 割合 企業名・機関名など
メーカ(電機・家電・総合) 15% 日立製作所、ソニー、キヤノン、東芝、シャープ、日本電気、パナソニック、ソニー 他
メーカ(機械・精密機器など) 32% リコー、キヤノン、カシオ、オリンパス、セイコーエプソン、日立建機、三菱重工業、ヤマハ、安川電機、横河電機、ヤンマー、ファナック、京セラ、オリエンタルモータ他
自動車関連 9% トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車、デンソー、ニフコ他
情報・通信ネットワーク 31% ヤフー、楽天、ドワンゴ、日本電信電話、 NTTドコモ、NTTデータ、NTTコムウェア、日本オラクル、セガ、任天堂、マイクロソフト他
サービス・その他業種 13% 野村総合研究所、東日本旅客鉃道、西日本旅客鉃道、東海旅客鉄道、東京ガス、中部電力、竹中工務店 他

※注:大学院進学率は含まれておりません。

博士後期課程

2009年度~2012年度博士後期課程修了者の就職先になります。

就職先 割合 企業名・機関名など
民間企業 51% 日立製作所(株)、(株)東芝、(株)ソニー、日本電気(株)、パナソニック、オリエンタルモータ他
国公私立大学関連 29% 防衛大学校、明星大学、愛知淑徳大学、久留米高専、筑波大学、Danang Univerity of Technology、National Metal and Materials Technology Center, Thailand、University of Essex, UK、旭川工業高等専門学校
国立研究機関・ 独立行政法人・他 20% (独)産業技術総合研究所、国土技術政策総合研究所、東京都立産業技術研究センター、国立情報学研究所他

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パンフレット

知能機能システム専攻の紹介をするリーフレットを掲載致しました。ご自由にご覧下さい。

リーフレットをダウンロード (PDF, 12MB) 2017年度版

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教員公募情報

教員の所属組織であるシステム情報系の教員公募に関する情報を掲載致します。

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アクセス

アクセス

筑波キャンパスは、東京の北東60キロ、筑波研究学園都市の中央部に位置しています。
258ヘクタールの敷地には、全体として森林公園を基礎とした景観の中に、変化に富んだ斬新なデザインの施設がそれぞれ効率的に配置され、ペデストリアンと環状道路等で機能的に結ばれています。これらの施設は、内外の学術交流、市民の教養活動、社会体育行事などにも利用されています。
まずは、3L棟3階308号室(専攻事務室)までお越しください。

筑波大学:交通・キャンパスマップ

交通機関

アクセス

電車 つくばエクスプレス(TX)  つくば駅 A3出口 バスのりば⑥筑波大学方面TX

・筑波大学循環バス 15分 — 第三エリア前下車   時刻表 【時刻表

バス JR常磐線 ひたち野うしく駅  東口

・筑波大学中央行バス 50分 — 第三エリア前下車 時刻表時刻表
・タクシー — 20分

バス JR常磐線 荒川沖駅 西口

・筑波大学中央行バス 40分 — 第三エリア前下車 時刻表 【時刻表
・タクシー — 25分

バス JR常磐線 土浦駅  西口

・筑波大学中央行バス 45分 — 第三エリア前下車 時刻表時刻表
・タクシー 20分

※外来者用駐車場の御案内

専攻事務室等へ車でお越しの方は、ゲート手前の外来者用駐車場をお使い下さい。
ご利用の際は、必ず工学系学系棟F棟1階守衛室にて駐車場利用の受付を行なって下さい。

 

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照会先

知能機能システム専攻について

知能機能システム専攻長 事務室
[住所] 〒305-8573 茨城県つくば市 天王台1-1-1 筑波大学 3L棟308室
[tel] (029)-853-6470
[fax] (029)-853-6471
[E-mail] head [at] iit.tsukuba.ac.jp

入試について

知能機能システム専攻長および入試担当
[E-mail] entexam [at] iit.tsukuba.ac.jp

専攻ウェブサイト管理について

知能機能システム専攻広報委員会 Web担当
[E-mail] koho [at] iit.tsukuba.ac.jp

 

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システム情報工学研究科

知能機能システム専攻はシステム情報工学研究科に所属しています。
システム情報工学研究科のHPにも入試や学生生活、他専攻に関する情報が出ていますので、御覧ください。

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